三重県名張市で4月1日、新規採用職員の辞令交付式があった。入庁した職員たちは、希望を胸に新たな一歩を踏み出した。
2024年度は44人で、市役所大会議室では一般事務職13人、保健師1人、薬剤師1人、看護師5人、管理栄養士1人、土木建築技術職2人、臨床工学技士1人、看護教員2人の計26人への辞令交付があった。代表して総務室に配属される高田聖さん(22)が辞令を北川裕之市長から受け取り、収納室に配属される中嶋千翔さん(32)が宣誓書を読み上げた。
北川市長はあいさつで、市のシティープロモーションの取り組みなどを紹介した上で「配属された仕事場でぜひ、新しいブランドも胸に置き、自分の情熱をフルに発揮して」と呼び掛けた。
大学で主に統計学を学んだという高田さんは「人に支えられてきたので、今後は市職員として、いろんな人のために貢献したい」、金融機関での勤務経験があるという中嶋さんは「早く市民の方のお役に立てるよう、尽力していきたい」とそれぞれ話していた。
この日、医師7人、消防職6人、任期付職員4人(うち2人継続)、デジタル庁からの派遣職員1人への辞令交付も別会場であった。
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