【マネキンの髪を切る体験をする生徒ら(南中提供)】

 三重県名張市つつじが丘南1の市立南中学校で2月20日、「働く人から学ぶ会」が開かれた。美容、飲食、医療、消防、保育、報道の6業種の社会人が各教室で講師を務め、受講した2年生約110人が社会で働く意義や職業観など理解を深めた。

ブラックライトで塗り残しを確認する生徒ら(南中提供)

 キャリア教育の一環で、市内の事業者などが協力。生徒たちは前半と後半で各40分ずつ、気になる業種の教室を選択した。

 美容師の教室では、資格の違いを紹介したり、生徒が実際にマネキンの髪をカットしたりした。看護師の教室では、ブラックライトで光る物質を手指消毒剤に見立てて生徒に塗ってもらい、塗り残しがないかをチェックする体験があった。

 飲食店主の話を聞いた男子生徒(14)は「衛生管理の大変さなど、知らなかったことを知ることができた」、能登半島地震の被災地に緊急消防援助隊として派遣された消防隊員らの話を聞いた男子生徒(14)は「消防の人たちに、色んな所で支えられていると改めて感じた」とそれぞれ感想を話した。

 YOU記者が講師を務めた教室では、記者が仕事のやりがいや取材をする上で心掛けていることなど、写真や動画を交えて説明。集まった生徒たちは、熱心にメモを取るなどして学びを深めた。

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