【筆を進める参加者たち=伊賀市上野東町で】

 「学問の神」として知られる菅原道真公をまつる三重県伊賀市上野東町の上野天神宮(菅原神社)で1月2日、恒例の「神前書初め大会」が開かれ、小中学生ら約19人が新年への願いを込めて作品を書き上げた。

 同神社の氏子青年会「菅青会」の主催で、今年で45回目。参加者たちは「うめ」「はつ日」「新春の朝」などと書かれた手本を見ながら、真剣な表情で筆を進めていた。

 書道教室に通う市立成和東小5年生の男児(11)は「練習通りに上手く書けた。今年は陸上を頑張りたい」と話した。

 書き上がった全作品は、1月13日から2月上旬まで境内に掲示される。

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