【梶木家のペットたち=名張市上八町】

 三重県名張市上八町の公務員、梶木優平さん(33)、さつきさん(33)、優馬君(8)、ひまりさん(6)、ひなのちゃん(5)、元喜ちゃん(3)、龍ちゃん(1)のにぎやか家族。育てるペットも2匹のゴールデンハムスターを始め、フトアゴトカゲ、ツノガエル、テディーモルモット、ヘラクレスオオカブトの幼虫とにぎやかこの上ない。〈YouTubeで動画(https://www.youtube.com/watch?v=RGdjQDDW50w)〉

梶木さんの子どもたち

 昨夏、優馬君の誕生日にハムスターとトカゲがやって来た。当時トカゲは体長約10センチで、「フーちゃん」と名付けられた。好物はコマツナとデュビア(アルゼンチンゴキブリ)で今は45センチほどに成長している。

 元々は砂漠で生活しているので寒いのが苦手。年中、UVライトと温熱ライトをつけているそう。世話をするのはさつきさんで、抱っこしても「じーっ」としているし、ザラザラしているのが可愛いという。

 その後、やって来たのが、ツノガエルの「ツーちゃん」。5、6センチの体長だが、コオロギが好物でもう少し大きくなるそうだ。

 今年の春のさつきさんの誕生日に迎えたのがテディーモルモットの「モルちゃん」。騒がしいのが苦手なので、別室で暮らしている。リビングで放す時もあるそうだ。

 半年前に仲間入りしたのが、手のひらサイズもあるヘラクレスオオカブトの幼虫。いつ成虫になるのか家族で楽しみにしている。

 子育てで忙しい梶木家には「散歩なし」「毛が抜けない」「小さい」「ほえない」のがとても魅力だといい、癒やされているそう。

 あまり爬虫類や両生類が得意でない梶木さんは反対しているそうだが、さつきさんは奇麗な色の「グランディスヒルヤモリ」も飼ってみたいと考えているのだとか。

2022年11月5日付831号21面から

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