【横浜F・マリノス時代に伊賀市へ表敬訪問した町野選手(2018年6月撮影)】

 日本サッカー協会は、7月19日から茨城県と愛知県で開催される「EAFF(東アジアサッカー連盟)E‐1サッカー選手権2022決勝大会」の日本代表メンバー26人を13日発表し、三重県伊賀市出身でJ1湘南ベルマーレ所属のFW町野修斗選手(22)が初選出された。町野選手はチームのSNSなどを通じ、「積み重ねてきたものを代表戦でしっかり出し、結果も出していきたい」とファンヘメッセージを寄せた。

 城東中時代は地元のクラブチーム「FCアヴェニーダソル」に所属した町野選手は、大阪の強豪・履正社高に進学。卒業後は2018年にJ1横浜F・マリノスに加入し、翌19年にJ3ギラヴァンツ北九州へ。湘南に移籍した昨季は31試合に出場して4得点、今季は7月10日までの18試合で昨年を上回る8得点(4位タイ)を挙げている。

 2年おきに開かれている同大会は、同連盟加盟の日本と中国、韓国、香港の代表が総当たりで戦うもので、昨年中国で開催予定だったが新型コロナの影響で延期となり、会場を日本に変更して開かれることになった。今大会の日本代表メンバーは、国内チームでプレーする選手のみで編成されている。

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