【相手パスをカットし、ドリブルシュートを決めたくノ一MF三橋=鈴鹿市で】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は7月3日、鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿でアンジュヴィオレ広島と対戦し、4‐0で快勝した。

 くノ一は0‐0で迎えた後半9分、MF森仁美のゴールで先制。同17分にはMF三橋明香が今季7得点目を記録し、その後もDF秦美結、MF山崎愛海がネットを揺らした。

 守備でも3試合連続で無失点に抑え、今季10勝目。順位も2位から暫定首位に返り咲いた。秦は試合後のインタビューで「後半しっかりと修正し、1点取ったところから波に乗れた」と振り返った。

 9日の対セレッソ大阪堺レディースも同会場であり、4月30日にくノ一本拠地の上野運動公園競技場で予定していた同カードがC大阪堺の選手とスタッフが新型コロナに感染し、中止になったため、代替試合として開催される。

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