【委嘱を受けた(左から)エルミナ号、フリーママ号、カーヴァス号と所有者の中さん(中央)、碇さん(右)=伊賀市四十九町の伊賀署で】

 三重県警伊賀署は12月23日、嘱託警察犬として行方不明者捜索や警戒活動などに従事する3頭のシェパード犬と所有者に嘱託書を交付した。県内では11月中旬に鈴鹿市で開かれた審査会を経て、同署の3頭を含む19頭が「鼻の捜査官」として委嘱を受け、2022年の1年間、要請に応じて活動に加わる。

 同署から委嘱を受けたのは、伊賀市丸柱のドッグスクール経営、中誠太郎さん(68)が所有するエルミナ・フォム・ハウスM・I号(雌、9才)、フリーママ・フォム・ハウスM・I号(同、8才)と、同市沖のドッグスクール経営、碇良博さん(73)所有のカーヴァス・フォム・ハウスM・I・D号(雄、10才)。

 5年連続7回目の委嘱となるエルミナ号は警戒部門に、19年以来2回目のカーヴァス号は足跡追及部門に、初めて委嘱を受けたフリーママ号は両部門を担当する。同署刑事課によれば、管内で20、21年に警察犬が出動した事案は無かったが、カーヴァス号は2年前、行方不明者の捜索活動に参加したことがあるという。