三重県は7月24日、名張市2人など県内で10歳未満から60代の男女11人(四日市市発表分3人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ5561人となった。

 発表によると、名張市の2人(未就学男児、30代女性)は、22日に陽性が判明した30代男性の同居家族で、ともに37度台の発熱や全身倦怠感などの症状が出現。家族・親族以外では、男児の園関係者21人(うち職員1人)が接触者として特定されている。

 四日市市では3人の感染が確認された。12から17、19、20日に仕事で名古屋市内を訪れていた40代男性(会社員)は家族1人と職場関係者3人が濃厚接触者に。県内に勤務する50代男性(同)は、職場関係者の接触者調査が進められている。

 県外在住・在勤の60代男性(同)は、県内の家族宅に滞在した22日以降、せきなどの症状が現れ、県内で検査を受け陽性と判明した。濃厚接触者は家族1人。

 12から14日まで県外へ出張していた亀山市の40代男性(自営業)は家族1人が濃厚接触者となっている。

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