三重県は7月23日、名張市の30代会社員男性1人を含む県内男女11人(四日市市発表分5人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ5550人となった。

 発表によると、名張市の30代会社員男性は、県外感染者の職場同僚で、19日まで出勤があった。現時点で特定されている濃厚接触者は、同居家族2人と職場関係者1人、接触者は職場関係者6人。

 津市では男女4人の感染を確認。10歳未満の未就学女児と60代アルバイト従業員の女性は、11日に陽性が判明した30代会社員男性の同居家族。2人とも感染可能期間内での行動歴はなく、濃厚接触者も確認されていない。同市ではこの他に、20代の会社員男女2人が感染した。

 桑名市の50代会社員男性は、16日と18日に県外を訪問。21日まで出勤しており、接触者として職場関係者1人が特定されている。

※7月23日午後4時30分追記

- Advertisement -