窓口対応で投資詐欺の被害拡大を防いだとして、三重県警伊賀署は9月7日、伊賀市ゆめが丘3の日本郵便ゆめが丘郵便局に感謝状を贈った。
同署によると、7月29日午後、「ATMでの取り扱い上限額を引き上げたい」と、市内の70代男性が来店し、局員の住矢彩恵子さんが応対。男性に目的を確認したところ、「投資グループと連絡を取っている」「怪しいと思ったので解約しようとしたが『10%の手数料が必要』と言われた」などと話したため、他の局員らと相談し、警察に通報したという。
応対した住矢さんは「解約に手数料が必要になるなど、研修などで聞いていた投資詐欺の手口の文言がそのまま出てきたので、怪しいと感じた」、飯澤拓哉局長(49)は「局同士のつながりで日々情報を収集・共有している中で、何気ない会話も含め、お客さまに寄り添った対応ができたことが良かった」と話していた。
感謝状を贈った同署の清水浩之署長は「市民の大切な財産を守っていただいた。平素からの声掛けが被害防止につながっていると思うので、引き続きお願いしたい」と謝意を伝えた。
同署生活安全課によると、今年7月末時点の同署管内での特殊詐欺の発生件数は10件、被害額は計約2800万円で、昨年同期比で2件・約2550万円減となっている。









