【西窪さん】

 全国高校総合体育大会(インターハイ)「夢へ躍進 青春の夏 近畿総体2026」が、7月22日に開幕した。三重県伊賀地域在学・ゆかりの選手たちに、夏の大一番に向けて意気込みを聞いた。

【陸上競技】7月30日から 滋賀県彦根市・平和堂HATOスタジアム

 稲生(鈴鹿市)からは陸上競技の3000メートル障害に、3年で名張市在住の西窪風雅さんが出場する。小中9年間は野球に打ち込み、新たな可能性を求めて陸上競技に挑戦。「良き高校生であれ」という指導者の言葉を胸に、「三重県記録を狙い、その経験を年末の駅伝に生かしたい」と意気込む。

 小学1年から地元の少年団で野球を始め、中学時代は奈良県内の硬式クラブで主に投手としてプレーした。3年のある日、友人に誘われ陸上の「名張クラブ」の練習に参加し、「走る楽しさを実感した」そうで、野球引退後は同クラブで中長距離に打ち込んだ。

 同高では「同学年7人で一番遅いところからのスタート」になったが、野球で磨かれた強い精神力と中武隼一教諭の指導で頭角を現した。東海総体は「2000メートル過ぎに4位以内にいればインターハイに行ける」というプラン通りに運んで3位に入った。

 東海総体では、県内で競い合ってきたライバル2人も6位以内に入り、「3人でインターハイに行けてうれしい」と喜びつつ、大会に向け「ハードル練習をきっちりこなしたい」と気を引き締めていた。

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