【2商品を紹介する倉阪さん】
「さかみかさ」
1920(大正9)年創業の「くらさか風月堂」(三重県伊賀市上野車坂町)の「伊賀蔵酒菓さかみかさ」は、3代目店主、倉阪浩充さん(53)が8年前に完成させた和菓子だ。
若戎酒造(同市阿保)の酒かすを白あんと炊き合わせ、ビターチョコレートを刻み入れて食べやすく工夫し、三笠の生地に挟んで仕上げている。新酒のころに発売する人気商品の「大人の酒くりーむ大福」を通年商品にできるよう開発された。
ほのかに芳醇な酒の風味が残る。サイズは小ぶりで、女性にも手に取りやすく、伊賀の土産品としても人気だという。価格は1個250円(税込)。
「くずよせ」
「伊賀彩菓くずよせ」は、大阪で修業し一昨年から家業に入った長男の大輝さん(25)が本くずや寒天などを使って冷やし固めた新感覚のくずアイス。伊賀と周辺地域の食材にこだわり、夏場にも売りやすい和菓子として開発された。
北川牛乳店(上野桑町)の牛乳を使った「カフェオレ黒糖」、ふたば園(治田)の抹茶を使った「伊賀抹茶」の他、いずれも地元産の白鳳梨、ブルーベリー、イチゴを使った計5品種がそろっている。
溶けても液状にならないため、子どもにも食べやすいと好評で、冷凍保存して地方発送も可能。ふるさと納税の返礼品にもなっている。価格は1本350円(同)。
倉阪さんは「3代目の私と4代目の息子が季節感と伊賀産の素材にこだわり抜き、一つひとつ手作りして作った自信作。和菓子を通して、伊賀の良さを多くの人に知っていただきたい」と話している。
2商品とも店頭と同店ウェブサイト、くずよせは伊賀百貨(上野丸之内)でも購入できる。
問い合わせは同店(0595・21・2866)まで。

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