9月に行われた秋季東海地区高校野球三重大会で、近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市春日丘)が3位に入り、7年ぶり2回目の秋の東海大会出場を決めた。同大会は来春の選抜大会に向けた選考材料となることから、伊賀地域初・高等専門学校初の甲子園大会出場に向け、一つひとつ上を目指していく。
準優勝した今夏の選手権三重大会を経験した1、2年生が多く、先発出場9人(指名打者含む)のうち7人が秋季県大会5試合でも先発だった。
二枚看板

秋季県大会では、最速135キロ前後をマークした右腕・羽根琥珀投手(1年)、エース左腕・池田怜司投手(2年)の二枚看板がチームを支え、打撃では4番・指名打者の末次櫂選手(2年)や下位打線の勝負強さが光った。コールド勝ちこそ無かったが、ミスの少ない落ち着いた野球を展開した。
伊藤康弘監督は、津西との3位決定戦後、「守備のリズムが悪く、攻撃が波に乗れなかったが、最低限のところまで来ることができた。大会を通じて投手陣がしっかり抑えてくれていたので、打線の頑張りに期待したい。東海大会でも1点1点つないでいく野球に徹したい」と語った。

東海大会は10月17日から四日市市営霞ヶ浦球場と津球場公園内野球場であり、近大高専は同日午後1時から愛知2位の享栄との1回戦(会場は津球場)に臨む。
“幻”の21世紀枠候補
白石晃大選手(現・三菱重工East)らを擁した2019年には秋季県大会で津商業を破って初優勝し、東海大会では2回戦で加藤学園(静岡)に敗れたものの、翌春の選抜大会の「21世紀枠」東海地区候補校に選出。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で選抜大会自体が中止になった。
※東海大会の結果などは「伊賀・名張の高校野球応援ブログ」に掲載予定(速報ではありません)






