もし、大雨や台風で自宅の前の道路が川のようになったら――。全国で水害が相次ぐ中、一条工務店の「耐水害住宅」が伊賀・名張地域でも関心を集めている。どのような仕組みで水害に耐えるのか、名張展示場の担当者に話を聞いた。
一条工務店の耐水害住宅は、「スタンダードタイプ」「浮上タイプ」「床下耐水害仕様」の三つの仕様から、建築地の浸水リスクや予算に合わせて選べる。中でも特徴的なのが、水の力を逆手に取った二つのタイプだ。
水を味方にする
「スタンダードタイプ」は、水位が上がり建物が浮力で浮き上がる前に、床下へあえて水を引き込み、その重みで建物を押さえ込む。押し寄せる水そのものを「重り」に変える仕組みだ。
一方の「浮上タイプ」は、水位の上昇に合わせて建物を基礎から浮き上がらせる。四隅に設けた係留ポールに沿って上下するため、流されることなくその場にとどまり、水の力を受け流しながら住まいを守る。

どちらのタイプも高い水密性と耐水圧性で浸水そのものを防ぐほか、水が引いた後の生活を見据え、汚水の逆流や電気設備の水没にも対策を施している。
一条工務店名張展示場(名張市瀬古口)の佐々木毅史さんは「全国でも水害のニュースの多かったここ数か月で、伊賀・名張でも水害に強い家を希望されるお客様からのお問い合わせが急増しています。今まで水害の無かった地域でも、安心はできないかもしれません。弊社の耐水害住宅が気になる方は、お気軽にご相談ください」と呼び掛けた。
伊賀市上野車坂で完成宅見学会
伊賀市上野車坂で10月10日(土)から12日(月・祝)の午前10時から午後5時まで完成宅見学会が開催される。現地では耐水害住宅についての相談も受け付けている。参加無料、事前予約制。問い合わせは一条工務店名張展示場(0595・64・0321)まで。〈PR〉










