【歩道に突っ込み、街路樹をなぎ倒した粗大ごみ収集車(名張市提供)】

 9月11日午後1時30分ごろ、三重県名張市桔梗が丘西3の県道で、伊賀南部環境衛生組合の60代男性職員が運転する粗大ごみ収集車(2トントラック)が走行中に歩道に乗り上げ、街路樹に衝突する事故が発生した。

 同組合によると、粗大ごみの収集は組合が直接実施。事故により、運転手と同乗していた60代男性職員がいずれも軽傷を負った。乗っていた2人の他に、けが人は出ていないという。

 現場は、近鉄桔梗が丘駅から北約200メートルの見通しの良い緩やかな右カーブ。2人は同市梅が丘地区での収集業務に向かう途中で、県道を南進していた。事故の影響で現場は約2時間、片側交互通行になったという。

 同組合は2人に聞き取りを行う他、ドライブレコーダーを確認するなどして事故原因を調査中。また、この日の収集業務は別の職員が予備の車両で対応したという。

歩道に乗り上げた粗大ごみ収集車(同)
- Advertisement -