【大空を悠々と泳ぎ始めたこいのぼり=名張市百合が丘西5で】

 端午の節句を前に、三重県名張市の百合が丘市民センター(百合が丘西5)で4月20日、恒例のこいのぼりの取り付け作業があった。元は住民が使わなくなり寄贈したもので、赤、青、黒など大小35匹が、センターの屋根よりも高く、大空を悠々と泳ぎ始めた。

 2歳の孫と散歩で通りかかった近所の女性は「毎年楽しみにしている。天気も良く、本当に気持ち良さそう」、石山元吉センター長は「今年は新しいこいのぼりも出した。地域の皆さんに喜んで頂けたら」と話していた。

 こいのぼりは、同センター近くの柱などに2本のロープを渡してつるしており、今年は5月20日過ぎまで飾る予定。同センター内では近く、武者人形の展示も始まるという。

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