【検定のちらし】

 三重県の伊賀の歴史や文化などさまざまな知識を問う18回目の「伊賀学検定」が、2月19日に実施される。今回から動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」で受検対策セミナーの映像配信を始める。検定の申し込みは1月31日締め切り。

 主催は上野商工会議所と伊賀学検定実施委員会。出題範囲は松尾芭蕉や城、忍術、祭、文化財、歴史、文学、芸術、自然、生活文化など「伊賀」に関係する事柄全般。初級(50問)と中級(100問)が四者択一式、上級(50問)は記述式で、合格者には特典がある。

 検定会場はハイトピア伊賀5階(伊賀市上野丸之内)と、東京都中央区日本橋室町のユイトアネックス8階で、時間は初級が午後1時から30分間、中級は同2時10分から40分間、上級は同3時30分から45分間。誰でも受検できるが、中級は過去の初級合格者、上級は中級合格者が対象になる。

 合格者特典は中級が1年間、上級は検定事業が継続する限り、伊賀流忍者博物館や芭蕉翁記念館など11施設に無料で入館できる。初級はだんじり会館など3施設が1回限り無料になる。

 受検料は税込みで初級1500円(中学生以下1000円)、中級2000円(同1500円)、上級3000円。希望者はハイトピア伊賀3階の同商議所へ、(0595・21・0527)、ファクス(0595・24・3857)、電子メール(info@iga-ueno.or.jp)、または伊賀市商工会(同市下柘植)へ、(0595・45・2210)、ファクス(0595・45・5307)で申し込む。

 対策セミナーは1月28日に同商議所で開催。27日締め切り。初級が午後1時、中級が同3時開始。セミナー映像のユーチューブ配信は2月7日に開始する。受講料は税込み各1000円。

 問い合わせは同商議所(0595・21・0527)まで。

2023年1月14日付835号19面から

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