三重県名張市百合が丘東9の障害者支援施設「ワークプレイス栞」のギャラリーで、8月20日から9月17日まで、施設利用者らによる作品展「アートフェスタ栞2022」が開催される。時間は午前11時から午後4時(最終日は同3時)まで。入場無料。

 2016年から毎年開催し、今回で6回目。10代から70代の利用者約20人が施設内のアトリエで制作した絵画や陶芸、書など25点ほどを展示する。アクリルや水彩で描く動植物や人物、手すきの和紙を使った立体など型にとらわれないユニークな作品が並ぶ。

 初日のワークショップでは、絵手紙やジュース、オリジナル缶バッジの制作体験が楽しめる。参加費は各税込み100円。

 ギャラリー担当の小西緩奈さんは「作品を難しく考えず、自分なりの感性で見てほしい。ワークショップも親子の夏休みの思い出になれば」と来場を呼び掛けた。

 問い合わせは同施設(0595・62・3271)へ。

2022年8月13日付825号8面から

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