【作品を前に来場を呼び掛けるメンバー=宇陀市榛原萩原で】

 奈良県宇陀市の陶芸愛好家グループ「陶遊会」が、6月10、11日に榛原総合センター(同市榛原萩原)で、収益をウクライナ避難民への寄付に充てる販売会を開く。入場無料。

 旧榛原町の陶芸教室で習ったメンバーが1992年に結成。現在は月に3回、60、70代の男女18人が集まり、同センターにある大きな電気窯を活用して創作に励んでいる。今年度の初め、役員らが活動計画を話し合う中で「避難民を支援するための販売会にできないか」と提案があり、メンバーの賛同を得た。

 長く参加するメンバーが多く、公募展や県展などに毎年チャレンジし、入選・入賞者も出ている。

 今回はOBの協力もあり、各自が作りためた品に新たに作ったものも合わせ、出品は大小数百点に及ぶそうで、代表の細野修司さん(70)は「買って頂くことが支援になり、我々の励みにもなる」と期待を寄せる。

 販売会は午前10時から午後4時まで、同センター研修室で。日常で使える皿や花器などを中心に、メンバーが趣味で作ったちりめん細工や袋物、絵画、切り絵なども並ぶ。収益は日本赤十字社を通じ、ウクライナ人道危機救援金として役立てられる。

2022年5月28日付820号11面から

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