【三重県庁=津市広明町】

 三重県は4月27日、伊賀市30人、名張市22人など県内で602人(四日市市発表分146人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた50代男性が死亡したと発表した。県内の感染者は7万人を超え、延べ7万221人。死者は285人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市144人、津市86人、鈴鹿市73人、松阪市46人、桑名市42人、伊勢市39人、菰野町32人、伊賀市30人、名張市22人、亀山市19人、尾鷲市、いなべ市各11人、明和町9人、東員町、志摩市各8人、多気町5人、県外4人、朝日・川越・玉城町各3人、大台・度会・南伊勢・紀宝町各1人。

 県内の入院患者は前日比18人減の88人、うち重症者は2人増の2人で、病床使用率は17・4%、重症者用は3・8%。自宅療養者は前日から281人増えて4179人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満6人、10代7人、30代6人、40代6人、50代3人、60代1人、70代1人だった。

 名張市は、10歳未満3人、10代11人、30代3人、40代2人、50代2人、60代1人。

※2022年4月27日午後5時25分追記

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