【青空の下で風になびくこいのぼり=名張市百合が丘西5で】

 春風を大きな丸い口で受けとめ、泳ぐこいのぼり。5月の端午の節句を前に、三重県名張市の百合が丘市民センター(百合が丘西5)で赤、青、黒などさまざまな色の大小30匹がお目見えしている。

 訪れた人に季節を感じてもらおうと毎年展示しており、元々は住民から提供されたもの。今年は4月23日に取り付け、5月中旬ごろまで展示する。センター近くの柱などにロープを渡してつるしてあり、小さなものから長さ7メートルほどの大きなものまである。

 市内から訪れた女性は「今年も『こいのぼり出ているかな』と楽しみにしていた。青空の下で気持ち良さそう」と、娘と一緒に空に向けて手を伸ばしていた。

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