【三重県庁=津市広明町】

 三重県は4月23日、伊賀市62人、名張市28人を含む県内489人(うち四日市市発表分80人)が新型コロナウイルスに感染し、男性2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ6万8532人、死者は283人になった。

 発表によると、陽性者が確認された他の16市町は四日市市78人、鈴鹿市64人、津市62人、桑名市40人、亀山市33人、松阪市30人、菰野町29人、伊勢市21人、いなべ市10人、東員町6人、志摩市と川越町各5人、明和町と玉城町各4人、鳥羽市と度会町、御浜町各1人で、非公表が1人、県外が4人。

 死亡したのは70代と80代以上の男性。県内の入院患者数は前日比3人減の102人で、病床使用率は20・2%。重症者はゼロで、自宅療養者は同165人減の4381人になった。

 年代別の新規感染者のうち、前日比25人増の伊賀市は10歳未満13人、10代17人、20代9人、30代6人、40代11人、50代1人、60代2人、70代3人。同14人増の名張市は10歳未満7人、10代3人、20代2人、30代4人、40代6人、50代2人、60代1人、70代3人だった。

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