【三重県庁=津市広明町】

 三重県は1月14日、伊賀市11人、名張市2人など県内220人(四日市市発表分38人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日との比較では199人増で、今年最多を更新した前日(13日)の186人を上回った。200人超となるのは昨年9月3日(219人)以来、133日ぶり。県内の感染者は延べ1万5492人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市53人、四日市市36人、鈴鹿市31人、桑名市16人、亀山・伊勢市が各12人、いなべ・伊賀・松阪市が各11人、玉城町6人、東員町4人、熊野市と菰野町が各3人、名張市と川越町、県外が各2人、鳥羽・志摩市と木曽岬・大台・紀宝町が各1人。入院患者は前日から10人増の68人で、重症者はいない。県内の病床使用率は14・9%。

 インフラ整備に関わる県内の企業では、12日に津市、多気町の男性2人、13日には津市と松阪市の男性6人の感染が判明し、13日も津市と松阪市の男性3人が検査で陽性と判明。県外から通勤する2人も合わせ感染者は計13人(20代から60代)となり、県内115例目のクラスター(感染者集団)に認定された。この企業での検査対象者は42人で、残る29人は検査で陰性が確認されている。

 伊賀市では、未就学男児4人、小学生女児1人を含む11人の感染が判明。未就学児4人は県外感染者の接触者だった。名張市では、10代男子学生、医療関係従事者の30代男性の感染が判明。30代男性は県内の医療機関に勤務しているが、職場関係の濃厚接触者はいないとみられる。

 県によると、14日発表分の感染者220人のうち、1月上旬の成人式の前後に開かれた食事会などに参加した人が20人以上いたという。

※1月14日午後6時30分追記