検診や自己触診 パンフなどで啓発

▲啓発パンフレットなどを手にする保健師=伊賀市で

 毎年10月は、乳がんについての正しい知識を広め、早期発見・早期治療を呼び掛ける「ピンクリボン月間」。

今年は新型コロナウイルスの影響で、例年行われる街頭やイベントでの啓発活動が中止や規模縮小を余儀なくされているが、検診受診や自己触診など、出来る限りの啓発をしようと行政が呼び掛けを実施している。

 伊賀市では、40歳無料受診券の対象者約500人に、自己触診用グローブ(ブレストセルフチェッカー)などを送付する他、10月中は市内8か所の入浴施設の女性用更衣室内に、乳がんと乳がん検診についての啓発ポスターを掲示し、自己触診法のパンフレットなど啓発物品(無くなり次第終了)を設置する。

 伊賀市健康推進課の担当者は「コロナ禍で、病院へ行ったり検診を受けるのをためらったりする方もいると聞いている。例年より定員を減らしたことを考慮しても、検診を受ける人が減っている印象。こういう時だからこそ、検診や自己触診に関心を持ってもらえたら」と話した。

 名張市でも10月中、市内のこども支援センターかがやき(桔梗が丘西3)や入浴施設に啓発パンフレットなどを設置し、女性客を中心に検診の必要性を呼び掛ける予定。