名張市議会は5月8日、議会運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月定例会の一般質問を中止すると決めた。一般質問中止は同市議会で初めて。

 一般質問では通常9人の議員が質問していたが、感染症対策の対応に追われる執行部側に配慮し、福田博行委員長が中止を提案。一部議員から反対意見が出たが、賛成多数で決まった。

 議員1人あたり月額4万円が交付されている政務活動費については、10月から来年3月までの下半期分を受け取らない方向性で各会派一致した。

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