伊賀市教育委員会は4月23日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止で学校が臨時休校になり、家庭学習している小中学生の支援としてインターネット配信教材を活用すると発表した。24日以降に学校が各家庭にユーザーIDとパスワードを文書や電子メールなどで案内する。【伊賀市の児童らが自宅で利用できるネット配信教材の画面】

 市教委が活用するのは、日本コスモトピア(大阪市淀川区)が提供する学校向けの家庭学習システム「みんなの学習クラブ」。休校措置への対応として同社が5月10日まで無償提供している。

 利用方法は、同社サイトに接続して学校から案内されたユーザーIDとパスワードを入力すると、小学1年から中学3年の各教科の学習プリントや解答、アニメーションによる解説動画が閲覧できるが、通信料は自己負担になる。

 休校中の学習課題について、市教委は学校から配布されたプリントやドリルなどが基本だとし、同システムの利用は「あくまで補充の学習、自主学習に活用してもらうため」と説明。自宅のパソコンやスマートフォンなどからアクセスできる情報通信の環境が整っていない家庭から要望があれば、印刷して手渡すという。