名張市議会の9月議会臨時会が7日開かれ、正副議長の選挙が行われた。議長には喜働の川合滋議員(66)が、副議長には公明党の阪本忠幸議員(60)が選出された。川合議員は「名張市議会が議員間で融和のとれたものにしたい」と話した。任期はいずれも1年。【選出された新議長川合議員(左)と副議長阪本議員】

 正副議長とも、川合議員と阪本議員のみが立候補。それぞれ指名推薦により決定した。川合議員は立候補の表明演説会で「市長と議会の同日選」「議員報酬と政務活動費」の2点について議論を深めていきたいとした。

 川合議員はこれまで、副議長、監査委員を経験していたが、議長は初。阪本議員は産業建設委員長、教育民生委員長を歴任してきた。

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