名張市の新規採用職員の辞令交付式が4月3日、市役所で行われ、真新しいスーツを着込んだ36人が亀井利克市長から辞令を受け取った。【亀井市長から辞令を受ける職員たち=名張市鴻之台で】
式で辞令を受け取ったのは、一般事務職12人、電気技術職2人、社会福祉士2人、保育士7人、保健師1人、給食調理員1人、土木技術職1人、看護師10人。新規採用職員を代表して、福祉子ども部子ども家庭室に配属された大橋佳奈さん(25)が「全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行する」と宣誓書を読み上げた。
亀井市長は「今日から皆さんは24時間365日、名張市職員となった。自覚を持って取り組んでほしい。それぞれの職場ではチームワークが大切になる。早く職場になじみ、職務にご精励いただきたい」と言葉をかけた。
職員たちは自己紹介で、入庁後の目標をそれぞれ語っていた。民間保険会社勤務と市の臨時職員を経験してきた大橋さんは「民間ではカバーできないことも公務員としてならサポートできると思った。市民の方が困っているときに手助けできるような力強い職員になりたい」と話していた。
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