警察官装いキャッシュカードすり替え 名張の80代女性が96万円被害

名張署庁舎=名張市蔵持町芝出

 三重県警名張署は10月16日、名張市の80代無職女性が警察官などをかたる特殊詐欺の被害に遭い、キャッシュカード3枚をだまし取られたと発表した。口座からは現金96万円が引き出されていた。

 同署によると、女性宅の固定電話に同月12日、三重県落とし物係を名乗る人物から「あなた名義のキャッシュカードが届いている」と電話があった。その後、県警の警察官を名乗る人物から「カードが偽造され、預金が不正に引き出されている。停止するため、キャッシュカードと暗証番号を書いたメモを用意してほしい」などと告げられた。

 更に、女性宅を訪れた警察官を名乗る人物から「封印の措置をする。印鑑を用意して」などと言われ、女性が印鑑や朱肉を取りに行った隙に、カードの入った封筒を別の封筒とすり替えられた。

 不審に思った女性が通帳を記帳したところ、口座から現金が引き出されていたことが分かり、被害が発覚した。

– 広告 –

– 広告 –