【自作のパンを紹介する竹原さん=伊賀市で】
小さな幸せを届けたい――。「おいしいパン」作りを追求している三重県伊賀市希望ヶ丘西の竹原茉優さん(26)。さまざまなイベントに出品する度に、ファンを増やしている。
小学生のころから「パン屋さんになりたい」と思っていた。上野高校を卒業後、名古屋市にある専門学校のパン科に進学。卒業後は大阪市内のパン店で3年間働いた。
22歳の時に帰郷。新たに学ぶための資金作りにとアルバイトを始め、「mugico」の屋号で、県外のイベントにも参加するように。北海道や沖縄などへ研修にも行った。
2年前には甲賀市のパン店に就職。クロワッサンやフランスの伝統菓子「ガレットデロワ」を学んだ。「厨房を使っていいからマルシェなどに出たら」と勧められ、滋賀県や地元でのイベントに積極的に出品し始めると、リピーターが増えてきた。
「食パン、フランスパン、ベーグル、クロワッサン、パイが得意」と竹原さん。酵母も自ら作っており、熟成などいろんな作業に時間をかけてこだわって作っている。食べてくれる人を思いながら、本やインターネットで勉強し、試作する。
「香りが良い」と言ってもらうことが多いという竹原さん。「『おいしい』の一言が聞きたくて焼いている」とニッコリ。
今後、11月30日に名張産業振興センターアスピア(名張市南町)で開かれる「Hooray! Marche」で、約20種類のパンを並べる予定だ。出品情報などはインスタグラム(@mugico_pan)で発信している。
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