【活動の様子。左端が長船さん=名張市で】

 30年以上前に発足し、画家の長船侍夢さんを講師に迎えて活動する三重県名張市の絵画教室「ひまわり」の作品展が、10月2から5日まで同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。

 教室生は市内在住の50代から80代の女性11人で、毎月第2、4木曜に比奈知市民センターで活動。和やかな雰囲気の中で伸び伸びと絵筆を動かし、毎年の市民センター祭りや合同作品展などで成果を披露してきた。

 今回は1人3点、サムホールサイズから20号まで、油彩、水彩で描いた風景や人物、静物などを展示予定で、太郎生(津市)の雪景色を描いた「里」、見晴らしの良い海岸を描いた「有明の月」などの作品も。講師の長船さんは、今年6月の美術文化大阪万博記念展で入賞した150号の油彩画「杞憂」を出品するという。

 時間は午前10時(初日は午後2時)から午後5時(最終日は同4時)まで。

 代表の西本照代さんは「コミュニケーションの場としても長く続けられているのは、にぎやかに楽しく描けているから。作品展をゆっくり楽しんでいただけたら」と呼び掛けた。

 問い合わせは西本さん(0595・61・2007)へ。

- Advertisement -