【ビーチバレーチーム「gravisキング」のメンバー(提供写真)】
三重県名張市を拠点に活動する小中学生のヤングバレーボールクラブ「グラウィス」(西川祐貴監督)のビーチバレーチーム「gravisキング」が、神奈川県であった「湘南藤沢カップJVA全日本ビーチボールバレーボールU15選手権大会」の4人制の部に県代表として出場し、準優勝に輝いた。
メンバーは、栗栖一貴さん(伊賀市立大山田中)、園山瑛基さん(同崇広中)、木村翠さん(名張市立名張中)、北本直大さん(奈良市立月ヶ瀬中)の3年生4人と、2年生の砂内琉吾さん(名張市立名張中)。
8月初旬に津市内であった県予選で優勝し、2年連続出場となった16日からの全国大会でも予選を突破。決勝トーナメントの2回戦で開催地の神奈川代表と対戦し、リードを許すも、粘り強いレシーブなどで逆転勝利、接戦を制した。準決勝では兵庫県代表を破った。
決勝では昨年の覇者岐阜県代表を相手に食らいつくも、安定感あるプレーを崩すことができず、準優勝となった。
グラウィスでは「バレーと名の付くものは何でもやった方が良い。経験は多く」という西川監督の方針で、1年半前からビーチバレーも採り入れ、月1回、御殿場海岸(津市)で練習してきた。
「砂は飛びにくく、走りにくいが、日焼けしたり、風を感じながらプレーできるのが魅力」とメンバーたち。「楽しかった」と振り返り、「この経験と自信を糧に、今後も頑張っていきたい」と胸を張った。
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