三重県伊賀市の稲森稔尚市長(42)によるパワーハラスメントの疑いに関する市議会の調査特別委員会(百条委員会)は8月6日、市長や申立人の職員ら計10人に対する証人尋問の日程などを決めた。
申立書によると、事案の発生は2024年12月26日午前8時40分ごろにあった電話での通話と、同45分ごろに市役所エレベーター付近であった会話。証人尋問は委員長の百上真奈市議ら委員8人が出頭した関係者から個別に聞き取りをし、管理職でなかった職員2人は非公開で実施する。
聴取事項は、19日が通話や会話の内容の確認などで、申立人の職員と自席が近かった財務部の部長(当時)ら3人が出頭する。20日は宮崎寿副市長や当時の総務部次長、人事課長ら5人から報告内容や対応の確認などで質問する。25日は申立人の職員本人と稲森市長2人から会話と指示の内容について確認する。
訴えでは、市が民間事業者と結んだ公共施設の売買契約で期限内に工事が完了しなかった問題を巡り、稲森市長から担当だった申立人の職員に契約を解除するよう指示。そのやりとりの中で、稲森市長が「やらないなら、あなたの処遇も考えますよ」「異動希望を書いてください」などのパワハラ発言があったと主張している。









