【新保さん(前列左から2人目)らと参加者=名張市上八町で】
「ママの笑顔が一番」。子育てに励む母親たちを応援しようと子ども食堂の赤ちゃん版「なばり赤ちゃん食堂まんま」が始動した。代表を務める三重県名張市つつじが丘北の助産師、新保美絵さんの考えに賛同した2人と運営した初回に参加した母親たちは、笑顔で楽しいひと時を過ごした。

新保さんは小学生と中学生の2人を育てる母親。自身の経験や職業柄から「子育ては24時間休みなし。実家が遠い人もいる。昼食を食べる時だけでもホッとできる場所があれば」と考えていた。
そんな中、神奈川県で離乳食を提供する「赤ちゃん食堂プロジェクトままな」の活動を知り、昨年10月初旬に話を聞きに行ったところ、「ぜひ、やりたい」と強く思ったという。
知り合いだった、いずれも市内在住の調理師、松井まりやさんと助産師仲間の梶木さつきさんに声を掛けたところ、ともに子育て中でもあり、意気投合。名張市民センター(同市上八町)の和室を借りて始めることを決め、5組限定で募集したところ、すぐ満席になったという。
12月3日にあった初回には伊賀地域から、4か月から10か月までの赤ちゃんと母親が参加。離乳食はアレルギーに配慮した野菜煮や肉団子のつぶしたものなど初期と中期に分かれたメニューを、母親たちには、鶏つくねの甘辛てりやき、カボチャのサラダなど6品を提供。新保さんたちやお手伝いスタッフとして参加した井峯明香奈さんが子守をする中、母親たちは、ゆっくり料理を味わっていた。

また、松井さんからは作り方や時短料理法の話があった。この日は参加者の交流も広がったようで「作ってもらったご飯は心に染みる」「子どもをお任せして食べるなんてめったにないのでありがたくぜいたくな時間だった」と笑顔で帰って行った。
「ママが笑っていられたら家族は幸せ」と新保さん。今後も月1回のペースで継続して開催したいという。「食堂プロジェクトままなのメニューを参考にしているので、子どもと一緒に安心してゆっくりご飯を食べに来てほしい」と話し、「託児ボランティアや未開封の食材も募っています」とニッコリ。
2歳までの乳幼児を含む母子が対象。食事代は2歳以下の離乳食は無料で、2歳以上のきょうだいは300円、母親は500円。妊婦のみの参加も可。
開催予定はインスタグラム(@mw_shimbo)で公開しており、次回は1月21日午前10時30分から同センターで。同月7日から受け付けるという。














