【名張署庁舎=名張市蔵持町芝出】
三重県警名張署は11月21日、名張市の自営業の60代男性がSNS型投資詐欺で現金約3580万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
同署によると、男性は7月29日、LINEで知り合った女性を名乗る人物から中国の高級酒「マオタイ」の投資話を持ち掛けられた。紹介された友人や上司を名乗る人物などからチャット機能で指示されるまま、酒代やオークション参加費用、輸送費などの名目で、8月22日から11月3日までの間に約40回にわたって現金を指定された口座に振り込み、だましとられた。
同署に金融機関から通報があり、発覚した。
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