三重県名張市内の高校生らが企画運営するイベント「名張学園祭」が11月23日午前10時から午後4時まで、同市松崎町のadsホールなどで開かれる。入場無料。

 名張地区まちづくり協議会の主催。2020年に始まり、今年で6回目となる。今年は、市内在住の高校生5人でつくる実行委員会が4月から準備を進めてきた。

 テーマは「映え」。同ホールでは、ダンスパフォーマンスや音楽演奏、ファッションショー、カラオケ大会、抽選会などの催しがあり、映像を使った演出にもこだわる。会場では、ハンバーガーや串かつ、クレープなどの屋台とブース16店も並ぶ。

 実行委副委員長で私立第一学院高校大阪梅田キャンパス2年の川上愛里紗さん(17)は「『楽しかった。また来年も来たい』と思ってもらえるイベントにしたい」と意気込みを語った。

 問い合わせは名張市民センター(0595・64・2605)まで。

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