【来場を呼び掛ける担当者】

 全国の生活工芸作家の作品が展示・販売される「生活工芸展2025 愛用品-湯呑」が7月19日から、史跡旧崇広堂(三重県伊賀市上野丸之内)、ギャラリーやまほん(同市丸柱)、入交家住宅(同上野相生町)の3会場で開かれる。伊賀市文化都市協会主催。

 同ギャラリーを主宰する山本忠臣さんがプロデュースする「生活の中にある美しさを見つめ直す」企画で、今回は8回目。陶芸を中心にガラス、金工、漆、布など3会場に工芸作家68人の作品が並ぶ。

 会期は、旧崇広堂と入交家住宅は8月3日までの午前9時から午後5時まで。いずれも火曜休館。同ギャラリーは8月24日までの午前11時(初日は午後0時30分までは予約者のみ)から午後5時30分(最終日は同4時30分)で、火、水曜休館。入場無料。

 同協会の担当者は「丁寧に作られた一つひとつの作品を手に取って、作家の思いを感じとってもらえたら。たくさんの作品が一堂に並ぶ空間を楽しんで」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは同ギャラリー(0595・44・1911)まで。

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