【来場を呼び掛ける担当者】

 胎児や乳幼児にクラシック音楽を親しんでもらう「ぶんとチャイルドクラシックプログラム2025」(伊賀市文化都市協会主催)が今年もスタートする。6月1日には青山ホール(三重県伊賀市阿保)を会場に「おなかのなかからクラシック」と「2歳までのクラシック」の第1弾がそれぞれ開かれる。

 「おなかのなかからクラシック」は妊婦と家族、友人(同伴は大人2人まで)が対象。大阪交響楽団メンバーの四家絵捺さん(ビオラ)と白藤望さん(ピアノ)が、「グノーのアヴェ・マリア」など「リラックスできる音楽」を届ける。時間は午前10時45分から約45分。入場無料だが、同協会のホームページ(https://bunto.com)内の専用フォームから事前申し込みが必要。

 「2歳までのクラシック」は四家さんと白藤さん、谷田奈央さん(司会・歌)が「きらきら星」「トルコ行進曲」など快活な曲を披露する。時間は午後2時から約45分。入場料は小学生以上500円、0歳から小学生未満の子ども100円。同ホール、伊賀市文化会館、電子チケットサービス「テケト」(https://teket.jp/5744/49329)で購入する。

 同協会の担当者は「2歳までのクラシックは、未就学児も入場可能で、公演中に泣かれても大丈夫。安心して家族の皆さまでお楽しみください」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

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