【伊賀学検定のポスター】

 三重県の伊賀地域にちなんだ知識を問う19回目の「伊賀学検定」(上野商工会議所、同検定実施委員会主催)が2月18日に実施される。

 出題範囲は松尾芭蕉や城、忍術、祭、文化財、歴史、文学、芸術、自然、生活文化など「伊賀」に関係する事柄全般。初級と中級が四者択一式、上級は記述式で、合格者には特典がある。

 会場は同市上野丸之内のハイトピア伊賀5階と、東京都中央区日本橋のユイトアネックス8階で、時間は初級(50問)が午後1時から30分間、中級(100問)は同2時10分から40分間、上級(50問)は同3時30分から45分間。誰でも受検できるが、中級は過去の初級合格者、上級は中級合格者が対象になる。

 合格者には合格証の他に、中級が1年間、上級が検定事業が継続している間、伊賀流忍者博物館や芭蕉翁記念館など11施設を無料入館できる。初級はだんじり会館など3施設が1回限り無料になる。

 受検料は税込みで初級1500円(中学生以下1000円)、中級2000円(同1500円)、上級3000円。申し込み先は同商議所(ハイトピア伊賀3階)に郵送または電話(0595・21・0527)、ファクス(0595・24・3857)、電子メール(info@iga-ueno.or.jp)で、または同市商工会(同市下柘植)に郵送か電話(0595・45・2210)、ファクス(0595・45・5307)で申し込む。締め切りは1月31日。

 受検対策セミナーは1月27日に同商議所で開催。26日締め切り。初級が午後1時、中級が同3時開始。前回から始まった動画投稿サイト「ユーチューブ」を利用した映像配信もあり、受講料は税込み各1000円。

 問い合わせは同商議所(0595・21・0527)まで。

- Advertisement -