【事故直後の現場(名張市提供)】

 伊賀南部環境衛生組合は12月18日、粗大ごみ収集車を運転中に事故を起こしたなどとして、業務室の再任用職員の男性(63)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 同組合によると、男性職員は9月11日午後1時25分ごろ、三重県名張市桔梗が丘西3番町の県道をごみ収集車(2トントラック)で走行中、前方不注意で道路脇の歩道に乗り上げ、街路樹に衝突する事故を起こした上、同乗していた別の職員に右肋骨不全骨折(全治約1か月)などのけがを負わせた。

 処分は、取り決めにより名張市職員懲戒審査委員会で審議。地方公務員法の懲戒事由に該当すると判断した。

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