【作品を紹介する服部さん=伊賀市西山で】

 樹脂液を固めてドライフラワーや押し花などを閉じ込めた「レジンアート」のアクセサリーを作っている、三重県伊賀市西山の服部香利さん(45)。5、6年ほど前からは「天使の涙」の屋号でイベントにも出店し、キラキラと可愛らしいオリジナル作品を広めている。

服部さんの作品

 仕事の傍ら、20年ほど前からハーバリウムやネイルアクセサリー、フラワーアレンジメントなどを楽しんできたが、レジンアートと共通する材料も多く、手軽に始められたため、最近はレジンアートが中心になってきた。

 樹脂液をさまざまな形状の型に流し、紫外線やLEDライトを当てて硬化させるのが主な工程で、樹脂液に色を付けたり、ストラップやネックレスなどのアクセサリー、小物などに仕上げたりしていく。中でも「宇宙玉」という作品は、球状の型を使い、銀河を表すようにラメのパウダーを閉じ込めたキーホルダーとして好評だという。

 服部さんはインスタグラム(@tenshinonamida11)でも作品を紹介しており、10月1日には同市ゆめが丘1のゆめぽりすセンターで開かれる「技と癒しのワークショップ」に出店予定。「プレゼント用に何か作りたい、という方におすすめ。イベントにもぜひ立ち寄って」と話した。

 問い合わせは服部さん(080・5113・9779)へ。

2023年9月23日付852号3面から

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