三重県伊賀市議会(近森正利議長)は6月20日、年間を通じて議案審議する通年議会を来月から導入すると決めた。

 議長と会派代表者で構成する議会活性化推進会議が導入を検討し、この日あった議員全員協議会で今年度は7月から来年3月末を通年会期とする結果を報告。30日の6月定例会最終日に議会から関係条例の改正案などを提出する方針。

 同市議会では1月の全員協で通年議会について話し合い、了承していた。議会事務局によると、県内では四日市市、三重県、鳥羽市、鈴鹿市、名張市が通年議会を導入している。

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