女子サッカー・なでしこリーグ1部の第10節が5月20日、名古屋市のCSアセット港サッカー場などで3試合あり、伊賀FCくノ一三重は朝日インテック・ラブリッジ名古屋に2-3で逆転負けした。

 試合は開始9分、FW平田ひなのがコーナーキックのこぼれ球を押し込んでくノ一が先制。32分にはMF下條彩がPKで追加点を決めた。その後、名古屋に1点返されたが、1点リードで前半を折り返した。

 後半は名古屋が攻勢を強め、くノ一は同21分に同点に追いつかれると、その3分後には名古屋にPKを献上。GK後藤優香の好セーブでピンチを逃れたが、同31分に3点目を奪われ、今季2敗目を喫した。

 次節はリーグ前半の最終戦で、くノ一は28日に伊賀市小田町の上野運動公園競技場でスフィーダ世田谷FC(東京)と対戦する。

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