【作品を持ち寄る会員たち=名張市上八町で】

 風景の撮影を楽しむ三重県名張市のグループ「光彩なばり」が、3月24から26日まで、同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で21回目の写真展を開く。入場無料。

 市内在住の70、80代の男性7人が、四季折々の自然や琴線に触れた景色などをそれぞれの感性で切り取る。例会などの集まりは無いが、年1回の写真展を通じて交流を図り、作品の感想を述べ合うなど技術向上に努めている。

 今回は、この1年間に撮影した作品が中心で、曽爾高原(曽爾村)を撮影した4枚を1枚のパネルに仕立てた「春夏秋冬」、しんとした冬の村を写した「里静寂(さとしじま)」など、市内外の風景を収めた全紙大の計35点を展示予定。

 会長の奥村泰弘さんは「それぞれの特徴を生かした、自然の大きな作品に接して頂き、気持ちをリフレッシュしてもらえたら」と話していた。

 時間は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。

 問い合わせは奥村さん(0595・68・1190=午後9時まで)へ。

2023年3月25日付840号から

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