三重県名張市議会の9月定例会が2日、開会し、14億1294万円を増額する一般会計補正予算案や議員提出議案など計20議案が上程した。

 議員提出議案は、新型コロナウイルス感染症対策の財源に充てるためとして、2022年10月分から半年分の政務活動費を月額4万円から2万円に減額する条例案で、全会一致で可決した。

 政務活動費は、コロナ禍を受けて20年度と21年度は事実上月額2万円に半減させていた。今年4月の改選後は、5月から9月までの5か月分が既に月額4万円支給されている。

 定例会の会期は27日まで。一般質問は7日から9日の3日間。

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