三重県名張市議会の議会運営委員会は8月26日、定例会の一般質問について、これまで申し合わせで9人としてきた質問者数の制限を撤廃することを決めた。

 人数制限の撤廃により、正副議長を除く最大16人が質問することができる。時間はこれまで、答弁を含め1人80分以内としてきたが、今後は1人50分以内とする。

 議会事務局によると、同市議会では長年、「一般質問は議員の半数ができる」と申し合わせてきた。「制限をなくし議員活動を活発にしよう」と福田博行議長が提案し、6月から協議を重ねていた。

 9月定例会の一般質問は7日から9日の3日間で、既に13人の議員が質問を希望しているという。

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