【三重県庁=津市広明町】

 三重県は8月18日、伊賀市226人、名張市203人など県内で4642人(四日市市発表分851人含む)が新型コロナウイルスに感染し、5人が死亡したと発表した。1日当たりの感染者は初めて4000人を超え、今月10日の3887人を上回って過去最多に。伊賀・名張両市の感染者数も過去最多を更新した。県内の感染者は延べ17万4184人、死者は395人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市850人、津市594人、鈴鹿市581人、松阪市491人、桑名市379人、伊勢市283人、伊賀市226人、名張市203人、亀山市162人、志摩市122人、いなべ市103人、菰野町90人、東員町83人、明和町52人、朝日町51人、川越町48人、玉城町34人、尾鷲市32人、鳥羽市31人、多気町30人、度会町21人、紀北町20人、大台・御浜町が各18人、熊野市16人、南伊勢町14人、木曽岬町11人、大紀町10人、紀宝町7人、県外3人で、非公表が59人。

 亡くなったのは、70代男性2人、80代男性1人、80代女性2人だった。

 県内の入院患者は前日から2人増の311人、重症者は変わらず2人で、病床使用率は54・9%、重症者用は3・8%。自宅療養者は前日から889人増の2万6838人となった。

※8月18日午後4時55分追記

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