団結力で県予選制覇
三重県名張市で活動するソフトボールチーム「百合が丘フェニックス」が、8月19日から福岡県内で開かれる「全日本一般男子ソフトボール大会」に4年ぶり3回目の出場を決めた。
同チームには、女性マネジャー1人を含む10代から30代までの計17人が所属。1年のうちオフの1月以外は毎週のように練習試合を組んでチームの力を高めている。監督の橋岡悠平さん(31)は「皆で盛り上がれる団結力が強み」と語る。
全国制覇目指す
6月に松阪市で開かれた県予選には、各支部を勝ち抜いた9チームが出場。順調に勝ち上がり、決勝は近年ライバルとして競い合っている貴舟クラブ(多気町)との対戦に。勝ち越されて劣勢の展開が続く中、最終回に劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、チームの皆が歓喜し、涙したという。
4年ぶりの大舞台を前に、橋岡さんは「過去の全国大会は1回戦負けに終わっているが、今年のチームには自信がある。全国制覇したい」と抱負を語った。
2022年8月13日付825号3面から
- Advertisement -