【記念行事で演奏を聞く参加者=名張市桔梗が丘3で】

 三重県名張市の桔梗が丘体操会の20周年記念行事が8月8日、活動場所の市立桔梗が丘小学校(桔梗が丘3)の運動場で開かれた。

体操に励む参加者=同

 同会は住民の健康づくりのために活動しており、3月から11月の9か月間、同小運動場に毎朝午前6時30分に集まって約20分間、ラジオ体操などに取り組んでいる。メンバーは70代と80代の約40人が中心で、夏休みには近所の小学生約15人も参加している。

 記念行事では、同市で活動する箏曲すみれ会が琴と尺八で「名張市民の歌」を演奏。約60人の参加者が音楽に合わせて歌った後、全員で体をほぐした。

 早朝から参加した北川裕之市長は「20年続けるのは本当にすごいこと。コロナ感染対策、熱中症にも十分に気を付け、これからも続けて頂きたい」とあいさつ。小坂雄宏代表(85)は「人生100年と言われている。今後も20年、30年と続けていきたい」と話した。

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