【マイボールを手に大会へ意気込む前川君=名張市役所で】

 8月3日に愛知県稲沢市で開幕する「JOCジュニアオリンピックカップ第46回全日本高校ボウリング選手権大会」に三重県立名張青峰高2年の前川将舞君(17)=名張市桔梗が丘4=が出場する。7月29日に北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

 大会は高校生が対象で、男女別の個人戦で競う。男子の部には全国から200人以上が出場する予定で、予選は9ゲーム、決勝は更に3ゲーム行い、合計得点で順位を決める。

 前川君は小学5年生の時に父親の影響でボウリングを始め、地元のプロ選手の指導も受けながら腕を磨いてきた。伊賀市内のボウリング場に週3回通い、1日2時間ほどの練習を重ねている。

 5月に松阪市で開かれた県大会で男子の4位となり、出場を決めた。2年連続の全日本選手権で、「スピードや回転数など、前回より自分が成長した所をしっかり出したい」と活躍を誓った。

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